口臭の防ぎ方 その5
色々と口臭を防ぐために取り組んでも、どうしてか効果が上がらないと困っているなら、それはたばこが犯人かもしれません。
喫煙をする人は、口臭が悪化しやすいということを理解しておきましょう。
加えて、自分が放出している臭いに理解している人はほんの一握りだと考えられます。
通常、「ヤニ臭い」という単語が聞かれますよね。
このヤニ臭さの元は、たばこに含有しているタールとニコチンです。
たばこを吸う間はずっと、タールとニコチンと無縁にはなれないので、何をしても臭いを防ぐことは安易ではないといえます。
そのうえ、ニコチンは、体内の血液の流れを滞らせる誘因ともなってしまうのです。
この点に関しては、口内も同様と考えてください。
口の中の血行がスムーズにいかなくなると、唾液が少なくなってしまいます。
唾液は、不快な口臭を防ぐために必要不可欠なものです。
そのようなことも頭の片隅に置いたうえで、日常的に喫煙をする人は、よく水を飲んで口の中をゆすぐようにしましょう。
食事を摂る際にも、よく噛むように心がけましょう。
しかし、最も良いのは喫煙を禁じるということです。
禁煙に役立つ色々なグッズが売られていますから、こうしたグッズを駆使して禁煙に挑んでみてはどうでしょう。
喫煙をやめないと、口臭とは離れられません。
喫煙をしていない人と対比すると喫煙者は、歯周病になる可能性が高く、臭いの元凶になる歯周ポケットも多数見られます。
これについても、原因となっているのはたばこに多く含まれるニコチンというわけです。
自分では臭いに鈍感になっているでしょうが、他の人は不快に感じているかもしれません。
いつも喫煙している人は、試しに口臭を認識する方法を取ってみてください。
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