自分でできる口臭チェック
体調が日々変わるように、口の中の環境も日々変化していきます。
歯磨きが充分で無いと歯垢が蓄積して臭いを発するようになりますし、乾燥している日が続くと寝ている間に口内も乾燥して細菌が繁殖してしまいます。
臭いがきつい食品を食べれば翌日まで臭いが残る事もありますし、いつの間にか進行していた虫歯が原因で臭いを発することもあります。
このように、口内環境の変化と共に口臭はいつ発生するかは分からない部分もありますので、自分でできる日々の臭いのチェックは大切なエチケットだと言えます。
では自分の口臭の有無を確認するためにはどうすればよいのでしょうか。
手っ取り早いのは「ビニール袋に息を吐いて臭いを嗅いでみる」という方法です。
呼吸は鼻を通じてしていますが、やはり吐き溜めた息を改めて嗅いでみるとその印象はぜんぜん違いますので、周囲の人間がどのように感じていたのか客観的な臭いをチェックすることができます。
また自分でできる口臭チェックとして、「歯ブラシや楊枝を使った後の臭いを嗅いでみる」というのも良い方法ですね。
歯ブラシや楊枝は歯に溜まった歯垢を掻き出しますので、それらが放つ臭いを直接的にチェックすることができます。
ただ、あまりに自分の臭いに慣れている方の場合は、臭いの程度がどれくらいのものなのか、うまく知覚することができないこともあります。
その場合には「口臭チェッカー」といった臭いの度合いを数字で表わす機器を使い、客観的な数値で判定した方が良いでしょう。
自分でできる感覚を用いた確認ではありませんので、より分かりやすいといえます。
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