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口臭チェッカー

歯科医院に口臭の悩みを相談に行くと「口臭チェッカー」なる機械が登場します。
この機械は口のいやな臭いの度合いを数値として表わすことができる機器で、自身の臭いの現状を客観的に知ることができます。

口臭は一度気になりだすと、まるでトラウマのように常に気に掛ける方が多いのですが、ご自身で息を吐きかけてもどれくらいの臭いなのかは分かりません。
まったくもって無臭という訳にはいきませんから、ある程度は臭うにしてもどこまでが許容範囲かは分かりにくいといえます。

そうした時に役立つのがこの「口臭チェッカー」なのですが、実は医療用の機器というわけではなく、私たちでも気軽に購入することができます。
価格は本格仕様の機器の場合は１万円近くとなりますが、簡易に検査する物であれば千数円程度で購入することができて、４～６段階で臭いの程度を表わして口臭対策をするかの判断を行なうことができます。
検査の方法はとても簡単で、センサーが付いている部分に息を吐きかけるだけなので、急ぎの時でも時間を掛けずに確認できて、また本体はサイズも小さく携帯することができます。

また近年では飲酒運転に対する社会的な引き締めが行なわれる中で、「口臭チェッカー」の１種である「アルコールチェッカー」も売り上げを伸ばしているといいます。
とくに運輸や交通に関わる業種では、出発前の点呼の際に「アルコールチェッカー」が使われる飲酒の有無を確認することが多いそうです。