口臭の防ぎ方 その7
もしかしたら、自分も口臭を発しているのではないかとおびえている人もいるでしょう。
臭いを出している可能性があるなら、臭いを防ぐためのケアをすることが大切です。
しかしながら、自分が出している口臭は、自覚するのが難しかったりもしますよね。
自覚できないからと、他人に確かめてもらうのも気が重いでしょう。
自分自身でやれる簡単なチェック方法をお教えします。
複数あるうち一番楽なのは、少し丸めた状態の両手の中に息を吐き、そこに溜まった臭いを嗅ぐというやり方です。
ただし、実際はこの方法だと判別がつかないときが少なくありません。
袋が用意できるならその袋の中に息を吐き、同じく点検してみるとよいでしょう。
ただし、このとき、袋が臭っていないかをあらかじめ点検することが大切です。
使用が確認されない袋であっても、ビニール袋などの臭いが気になるものも多いです。
そうなると自分の口臭が把握できません。
他にも、外見から判別する手段があります。
日頃と同様に歯磨きをしたあと、磨き残しをしていないか鏡を使ってきちんと目で見て確認してください。
きっちり磨いたつもりでいても、食べかすが多く見付かれば、不快な臭いを放出している疑いがあります。
注意して歯磨きをすることで、不快な臭いを防ぐ効果が得られるでしょう。
それと、歯と共に舌も点検を忘れないようにしましょう。
舌上に舌苔（ぜったい）といったものを見かけることがあるでしょうが、これが多量にあると、口臭を放出しているのはほぼ確実です。
舌ゴケと聞けば分かる人も多いでしょうが、臭いをしっかりと防ぐためにも、ブラッシングと同時に舌の手入れもしましょう。
舌を専用に磨くブラシも売られているので、こういう便利グッズを見逃さない手はありません。
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