口臭がきつくなる食べ物
口臭は口にする食べ物や飲み物により影響を受けますね、平日の昼食や人と会う前には口臭がきつくなる食事は避けるべきものです。
一般的に臭いがきつくなる食品として挙げられるのは、「ニンニク・ニラ・たまねぎ・納豆・らっきょう・臭いの強いチーズ」など、それ自体が強烈な臭いを発する食品です。
いずれも口臭がきつくなりますし、ニンニクなどあまりに臭いが強い食品は、口からだけ出なく体全体から臭いが出てしまう場合もありますので油断は禁物です。
こうした食品については広く知られているところですが、これ以外にも口から臭いを出す原因となる食品があります。
それは、人によっては日に何度も口にするかもしれない「コーヒー」で、実はコーヒーには口内環境に作用して臭いを悪化させてしまうことがあるのです。
これは意外に思われた方も多いと思いますが、そもそもコーヒー自体には“悪臭”と感じるような臭いはありませんね。
しかしコーヒーは口の中に入ると「口内のＰＨ値（酸性アルカリ性の度合いを表す数値）」のバランスを大きく乱してしまい、またコーヒーの成分には唾液を抑制させる作用もありますので、雑菌の繁殖しやすい環境を作り出してしまうのです。
もちろんコーヒーを飲むなとは言えませんし、ここまで口臭対策を行おうとすると生活にも支障が出ますので徹底は難しいといえますが、どのような所に臭いを発する要因が潜んでいるかは、知識として蓄えておくと良いといえます。
